なぜIFAが
注目されはじめたのか?
2019年、金融庁が衝撃的な報告書を発表しました。「収入を年金のみで暮らす高齢者世帯は、約2000万円の生活資金が不足する」との試算を公開したのです。このレポートにはさまざまな議論の余地があるものの、間違いなく言えることがひとつあります。
それは、「自分の財産は自分で守るしかない」ということ。
医療の発展に伴い平均寿命が伸びたことで、今までより多くのお金が必要となります。また、公的年金が今後増えることは考えられません。今すぐ、自分自身で資産形成を始めることが必要になるのです。
このため、一人ひとりにふさわしいマネープランを検討する必要があります。しかし、金融知識がない一般の方にとって、一人でプランを考えるのは至難の技。このため、必要に応じ、信頼できるアドバイザー等を見つけて相談する必要があります。
こうした背景を受け、今注目を集めているのがIFA。
IFAとは、独立金融アドバイザー(Independent Financial Advisor)のこと。特定の金融機関に属さず、公平な立場から資産運用の助言ができる専門家です。聞きなじみのない方もいると思いますが、米国では30年程前から広がりをみせ、現在は医師や弁護士と同格の地位を確立しているとも言われています。「金融商品の仲介業者」として、お客様のさまざまな問題を解決します。

IFAのメリット

特定の金融機関に縛られずに
柔軟なアドバイスができる
特定の金融機関に所属するのではなく、あくまで業務委託契約を結んでいるだけなのが、IFAの特徴です。金融機関の方針や営業ノルマに縛られないので、公平かつ真に顧客本位のアドバイスが可能。お客様のニーズに合う金融商品や相続のコンサルティングが提案できます。
転勤がなく
長期目線のアドバイスが可能
IFAは、転勤がありません。数年ごとで担当者が変わることの多い金融機関の担当営業と異なり、長期的な取引が可能となります。長期的な関係が前提としてあるため、お客様と同じ気持ちになってスケジュールを立て、家族のように一緒に歩み続けられるのです。


弁護士・税理士など
専門家との連携が強固
IFAは各種専門家との連携も強固です。弁護士や税理士といった専門家とのつながりが強いことが多く、お客様の幅広いニーズに応えられます。IFAと聞くと、金融のことだけしか相談できないイメージがあるかもしれませんが、それ以外の悩みもワンストップで解決できます。